ストレスが肌荒れの原因

肌荒れは、ストレスが原因となって起こることがあります。 昔から「苦労するとシワが増える」といいますが、精神的なストレスは肌荒れや小ジワ、シミ、くすみなどに大きな関係があるのです。 人間は精神的なストレスを感じると、自立神経の一種である脳の交感神経が興奮状態となります。

すると脳からの伝達により、腎臓の上部にある副腎から「ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)」が分泌されます。 これはホルモンの分泌によって、血糖値を上げてストレスに対抗しようとするためです。

ただし、このストレスホルモンには、人間の肌や体が本来持っている「免疫力を低下させる」という弊害もあるのです。 免疫力が低下すると、従来正常に行われていた、肌や体の新陳代謝が鈍ってきます。

人間の皮膚は「ターンオーバー」という新陳代謝によって、古い細胞が剥がれ落ち新しい細胞が生まれてくるのですが、このサイクルが正常に行われにくくなるというわけです。これでは、ニキビ跡を消すのも難しくなります。

また、ストレスによる緊張状態が続くと、肌や体の血液循環が停滞するため、肌のくすみの原因ともなります。 そのほか、皮脂が過剰に分泌される、しみのモトとなるメラニン増加が促されるなどの状態も起こってきます。

ストレスの種類としては、悩みや不安、怒り、悲しみなど精神的な原因によるもの、社会情勢や職場の環境、家庭環境などの社会的な原因によるものなどがあります。

仕事や人間関係がうまくいかない、将来に不安を感じる、家庭内の問題で悩んでいるなど、ストレスの要因はさまざまです。 運動や趣味などを通して、上手にストレスを解消していくことが、肌荒れ防止や改善へのひとつの対策になるといえるでしょう。

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